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2015.07.14
『 三療師は、今こそ、リハビリを始めよう 』の所感(Y・I)
カテゴリー勉強会
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カリスマ不要

共創会社組織にはカリスマは不要です、何故なら自分のこだわりが強すぎると、独善的になり組織の調和を乱し共創の理念に反してしまうからだと思います。

そもそも医療にカリスマ性など必要あるのでしょうか?カリスマ性が必要であるのはアーティストだけでいいのではないでしょうか?彼らは独善的な才能が必要で唯一無比にならなくてはなりませんし。しかし彼らと違い医療はチーム医療で独りよがりのこだわりは有害であり患者に不利益しかもたらさないでしょう。

カリスマというのは自己満足であり、すべての患者様に平等なサービスをしていくためには、独善的な自己満足を排し、営業職や事務職、他の施術社と連携を取り、患者様に最高のサービスを提供したいと思います。

 

接骨院で保険でマッサージ?

接骨院では本来、捻挫、打撲などの外傷等に保険が適用されるべきであり、慢性的に肩がこっている、腰が痛い重いなどの症状は保険適用にはならないはずですが、何故か保険適用になってしまっている、こんな接骨院がほとんどなのが現状です。

恥ずかしながら私も接骨院にマッサージを受けに行っていました。やはり1000円以下でマッサージを受けられることは魅力であり、ひと月に何回も通えるからです。
ですが今はもう行っておりません、ただの肩コリや腰痛は接骨院の専門外であり、不正に加担していると気づき、また本来、慢性疾患は鍼灸マッサージ師の患者でなくてはいけません。

保険は被保険者の物であり、接骨院が都合のいいように使うことは不正に他ならないと思います。

クリーンであることが成功の鍵

今の世の中でクリーンであることは非常に難しく困難であると言えます。しかしいつの時代でも悪が栄えた試はありません。

症病名を偽装して保険適用を受けるという所が多いようですが、皆がこれをやれば保険財政は逼迫し、いずれは破たんしてしまいます。保険財政を守るためにもクリーンであり続けることが大事だと思います。
しかしこの業界には様々な問題がありそれが結果として不正の原因になっており、業界を根本的に変えていかなければ不正問題は後を絶ちません。
まず学校の学費が高すぎです、3年間で500万円の授業内容とは思えませんし、いざ卒業してもまともな就職先もない、それならば不正で儲けるしかない、それが本音です。

インテレクトディレクター

インテレクトディレクター、彼らは営業職、事務職のプロフェッショナルであり、共創社会組織を維持していくのに必要不可欠の存在であると思います。

確かにインテレクトディレクターは無資格者であります、ですが彼らは鍼灸マッサージ師の不得意分野を担っており、インテレクトディレクターが居なければ、鍼灸マッサージ師は施術に専念することが出来なくなってしまいます。どちらかと言えば鍼灸マッサージ師は口下手で営業に向かない方が多く、口が達者なインテレクトディレクターが営業を担ってくれるおかげで、患者様に施術ができるといっても過言ではありません。
業務上でインテレクトディレクターに色々と教えて頂くことも多いと思います、ですから無資格者だというのではなく、同じ共創社会組織の一員として、共に目標達成に頑張っていこうと思います。

共創会社組織

「共創とは一人ひとりが主役である。」これが共創会社組織の本質だと思います。継続があり、プライドが保て、個人開業者よりもトータルでみれば断然収入が多い。これは一人ひとりが主役になり一丸となって、目標を達成したから出た結果であります。

会社組織なので上司がおり、管理職もいますが、ヒエラルキー形成ではなく目標達成のための役割分担にすぎず、管理職も一般の施術者も目標達成のための役割分担にすぎず、管理職も一般の施術社も同じ立場で、目標達成のために邁進する事ができ誰にでも平等にチャンスがある会社組織だというのが良く分かりました。
上岡社長の素晴らしいのは、投資家として会社組織の運営に携わるのではなく、次世代の鍼灸マッサージ師の将来を見据え、鍼灸マッサージ師の待遇改善を考慮し、鍼灸マッサージ師の社会的地位向上のために取り組んでおられることだと思います。

3年サイクルによる人生設計の見直し

鍼灸マッサージ業界の定着率は確かに悪いとも思います、何故なら安い給料で働き、技術を磨きながらいずれは独立する目的だからです。しかし本当に技術を教えて人を育てている所は少ないのではないでしょうか?単純な仕事で長時間働き、技術も身に付かないままダラダラ時間だけが過ぎていく人が多いのが現実だと思います。

やはり人生には明確が設計が必要です、ただ漠然とこうなりたいと言うのではなく、具体的に期間を定め、それを指針として日々精進していくただめに、3年サイクルによる人生設計の見直しは合理的かつ現実的であり、また人生を軌道修正するのに十分な期間です。

上岡社長の提唱する7つの基準を、常に人生の指針として3年後の自分は目標通りの自分になり、充実した日々を送れるように頑張りたいと思います。

一人でできることには限界がある

正直私も、一人で独立開業が一番儲かり、一人開業なら誰にも命令されず、自由気ままに営業出来ると思っておりました。
しかし、よくよく考えてみると日銭を絶えず稼ぐ事だけに精いっぱいになり、休日も関係なく営業しなければなりません。やはり定期的な休息は必要であり、24時間365日働き続けることは不可能です。慣れない事務作業や営業も必然的にやらなければなりません。技術も一人よがりでおざなりになってしまいます。それに患者が来ない時間はロスになってしまい時間を有効に使えません。そうした事を考えると、会社組織として運営した方が、より多くの患者様に施術を提供でき、また余暇も有効に使えると思います。

勝算は共創にあり

「私たち資格者が資格を持っているのは自分のためではない、医療消費者のためである、このような福祉精神を忘れてはならない」
この言葉に私は感銘を受けました、どうしても我々は技術者であるがゆえ、そして有資格者であるがゆえに、傲慢なプライドを持ってしまいがちですが、そうではなく常に患者目線で福祉精神を持ちながら、患者様に施術を提供したいと考えております。

鍼灸マッサージの会社と言えば、閉鎖的な技術集団との印象を持たれてしまうと思うのですが、アメニティーサービスでは事務社営業をあえて無資格の方がすることによって、業務がスムーズに進むと思います。それはお互いが足りないものを持ち合わせ1つになり利益をもたらすからです。これこそが共創であると考えます。